番外編 夜のコンサート

先日、N先生が所属しておられるグループのコンサートが、福岡市内のホールにて行われました。
平日の夜の公演でしたので、中学生以上の団員と保護者限定でお誘いをいただきました。
これはめったにない機会と思い、私も、学校帰りの娘と待ち合わせをして、久しぶりの夜の天神へ繰り出しました。

会場に着くと、春日の団員がすでに大勢来場しており、前方の席にかぶりつき状態
横一列に並んで、ワクワクした様子で着席しています。
その後ろ姿を遠く後方の席から眺めつつ、私のお隣には偶然、衣装担当のS様が座られました。
S様にとっても、先生の生の歌声をホールで聴けるのはあまり経験がないそうで今日を大変楽しみにしておられると伺いました。

いよいよ開演となり、数組の方が演奏された後N先生がピアノ演奏のご主人と共に、優雅な身のこなしでとびきりの笑顔をたたえながらステージに登場
前方、横一列の団員達からは、一体感が生まれたようにピンと張りつめた緊張感と、静かに色めきたつような気配が感じられました

ご主人の伴奏で歌っておられる先生は、淡いピンク色のドレスをまとって天使のように美しく、その歌声とご主人のピアノの音は言葉にしがたいくらい圧倒的で、上手にお伝えできないのですけれど、この世界の「美」と「信頼」、「光」を集め、音にして観客へ届けているのではないか、、、と思われました

最後はロビーで一輪のバラをいただいて、先生と共に記念撮影

みんな、本当に嬉しそうでした。

後日、コンサートが終わり数日が経ってもまだ歌声の余韻に包まれているような気がしている、、と保護者会長のSさんに話すと、実は彼女も同じように感じているとのこと!
不思議です
N先生の歌声が聞けた子どもたちは、幸せだと思います。

今回は夜の公演だったため、小学生の団員にはお声かけできませんでしたが、音を全身で受け止めたお姉さんたちが日々の練習を通して、小さい団員にそのエッセンスを伝えてくれる気がしています
また機会がありますように。
その時は、またみんなで聞きに行けますように。

N先生、素敵な時間をありがとうございました

(お)

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