お姉さんたちの苦悩

定期演奏会のプログラムの中でミュージカルと並んで準備に苦労するのが、第2部の「上級生のア・カペラステージ」です。

今回は6曲を予定し、現在着々と練習を進めて…..と言いたいのですが、お姉さんたちを悩ませる1曲がunnamed(12).gif

それは、グスターヴ・ホルストの「アヴェマリア」です。
そうunnamed (1)あの「惑星」で有名なホルストの書いた「アヴェマリア」です。

「アヴェマリア」と聞くとシューベルトやグノーのものが真っ先に頭に浮かびますが、他にも多くの作曲家が「アヴェマリア」という曲を遺しています。
私もすべてを知っているわけではありませんが、どれも清らかなメロディが心を癒す名曲ばかり、中でもホルストのアヴェマリアの美しさはひときわですunnamed (10)

ではなぜそんな美曲に苦悩しているかというと、楽譜の1ページ目をご覧いただけばお分かりでしょう。
なんとこの曲、8声からなっておりますunnamed (7)unnamed (2)

この楽譜を配布したとき「わ、わたしはどこを歌えばいいのunnamed (3)」と目を白黒させていたお姉さんたち。
普段歌っている3声や4声のアカペラでも大変なのに8声とはこれ如何にunnamed (8)

なんとか音取りまではこぎ着け、8パートで合わせてみるも「ムズカシイィ~~」unnamed (9)unnamed (4)

現在のところはこういった状況ではありますがde_02_1022.gifde_02_1023_p.gif
4月の演奏会では、8声の織りなす宇宙的な広がり(惑星の作曲者だけにunnamed (11))を表現し、この曲の美しさをお客さまと分かち合いたいものですunnamed (5)

まだまだ先は長そうですがde_01_1020.gif

きっとできると先生は信じてますよ~unnamed (6)

(の)

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