毎年行っております、春日市少年少女合唱団の定期演奏会
このブログの表紙拡大写真にもありますが、とても華やかなステージに、なくてはならないもの・・・その一つは衣装です
本当に細かいところまで、とても丁寧に作られているのです
衣装が出来上がって、それを着て練習するキャストの子たちの表情といったら、もう
じつは団員の衣装は、卒団生のお母さま、Sさんがおひとりで、一手に引き受けてくださってます。
ほぼ、ボランティアです
Sさんは、毎回衣装を担当できて楽しみ、と言ってくださいます。
しかし、気楽なことではありません、納期が決まっているいわばお仕事です。
衣装は毎回、先生とSさんがイメージについて何度も話し合い、生地から、デザインから、ほぼ毎週打ち合わせを行い、修正に修正を重ねて、ようやく仕上がっていくものです。
体調の悪いときなど、ちゃんと期日までにできあがるだろうかと不安になることもあります、とも打ち明けてくださいました。
ごもっともです、いままでのご負担を思うと、本当に頭が下がります
ミュージカルを行うような団はどこも、衣装は自分たちで手作りしているのが現状です。
Sさんと先生からのご提案を受けまして、将来的に衣装部を発足させましょう、という結論になりました。
あくまでSさんの指示による、作業です。いわばお針子集団です
お裁縫について興味のある方を募り、1回で出来上がるものを作って、まずはお裁縫のテクニックを一人でも多くの方に身に着けていただこう!・・・と考え、
簡単なパンツを、練習時間中に仕立ててみることにしました
去る9月15日の合唱団の練習中、保護者会役員の二人と、昨年の保護者会役員一人の3人が第一回の勉強会に参加しました
ミシンは、Sさんと役員が持ち寄り、ロックミシン2台、直線縫いミシン2台で。
みなさん、着分(約2M)の布を持参し、Sさんのご指導の下、布を断つところから始め・・・時間内に立派に出来上がりました
こちら
なんと、I さんのパンツはポケット付きです
ゴムも入って、もう着られます
勉強会といっても、和やかにやっています。参加した方も「楽しかった~」と喜んでいました。
ご興味のある方、参加しませんか?詳しく説明いたします。ぜひご連絡ください
(み)