4月28日(日)春日市ふれあい文化センタースプリングホールにて、第23回定期演奏会を開催いたしました!!
開演前にすでに客席はほぼ満席。
それを聞いた団員たちもテンションUP
まずはHちゃん&Hちゃんの爽やかMCから
さすがは高校生コンビ、方言も飛び出す軽妙トークで会場の緊張感がふわっと和んで「準備OK」です。
第一部はいろいろな合唱曲を集めたアラカルトステージです。
小学生6名がsoliを務めた「えんぴつのみかた」
見た目は小さく可愛い小学生ですが、歌詞も旋律もしっかり歌い、お客様の心を鷲づかみです
この演奏会を最後に卒団する4人のお姉さんがsoliを務めた「欅(けやき)」では、曲のドラマ性も相まって会場からすすり泣きが聞こえました。
第一部の最後は「あしたをつくるうた」です。楽しい振付とともに明日に向かって歌い上げます。
第二部は上級生のア・カペラステージ。
ルネッサンス時代から現代の日本の作品まで、ア・カペラの愉しみを味わえる5曲です
やっぱり上級生のハーモニーは洗練されていますね~。ホールの響きにも助けられ、本当にうっとりするほどキレイ
私も指揮をしながらそう感じる瞬間がありますよ。
しかし、やはりア・カペラステージは緊張感が高く、私自身もかなり必死です。特に今年の曲は変拍子の連続。振り間違えたら大変なことになります
おかげで踏ん張りすぎて足先がジンジン痺れる私でした
そして第三部はお待ちかねの合唱ミュージカル「ながぐつねこ」です。
優しいけどどこか頼りない粉引き屋の三男ハンスを出世させようと飼い猫ペロが八面六臂の大活躍。
いろいろなキャラクターが次々飛び出す楽しいお話です。
今日まで繰り返し練習し、キャスト全員で悩み、考え、創りあげた演技、ダンス、歌。
本番の子どもたちは本当に生き生きとして、それぞれの役でいられる最後の時間を思う存分楽しんでいるように見えました。
みんな本当に成長したなぁ
カーテンコールでは拍手がなかなか鳴り止まず。
温かいお客さまに感謝です。
今年も無事にステージを終えることができホッとしております。
いつも支えてくださり、大道具・小道具製作に当日の裏方をしてくださった保護者会の皆さん、今年も素敵な衣装を作ってくださったSさん、舞台スタッフの皆さん、春日市職員の皆さん、卒団生のみんな、そしてご来場くださったお客さま。
定期演奏会に関わってくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます
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